20180222 株日記 優待つなぎ売りのコスト計算と早見表
久しぶりにブログ。
エムアップとみんなのウェディングを損切りし再開。
優待つなぎ売りのコストの確認。
もらえる優待と優待をもらうための費用を確認しちゃんと得しているか。
SBI証券の一般信用売が5日から15日に変わってキャンペーン。
15日に伸びて買うチャンスは増えるが在庫が増えなければ競争率はそのままで保有日数で増える貸株料が大きくなりSBI証券が儲かるだけでユーザーは得しないかも。
実際に在庫があり信用売建できた3銘柄で試算。
吉野家9861 ×100株
イオンモール8905 ×100株
コメダ3543 ×100株
①現物買手数料
②新規信用売建手数料
③新規信用売建貸株料
④現渡し手数料
『つなぎ売り』をマスターして、株主優待を「お得に」活用しよう
①現物取引手数料 スタンダートプラン
約定代金 手数料
~10万円 90円(税込97円)
~20万円 105円(税込113円)
~50万円 250円(税込270円)
~100万円 487円(税込525円)
~150万円 582円(税込628円)
②信用取引手数料 スタンダートプラン
~10万円 90円(税込97円)
~20万円 135円(税込145円)
~50万円 180円(税込194円)
50万円超 350円(税込378円)
③信用取引貸株料率(年率) 一般信用取引 新規売建 短期(15営業日)
約定代金×3.90%×保有日数÷365日
権利付最終日に新規建し、権利落ち日に現渡しの最短でも2日分。
※信用取引の売りでは、各銘柄の保有日数に応じて貸株料がかかります。
保有日数が長くなるほど支払う金額が多くなりますのでご注意ください。
2月の株主優待の権利付き最終日は23日、権利落ち日は26日。
今回は22日新規建で26日に現渡しで4日。
約定単価1,977円100株
①105円②145円③84円④0円
優待クロスのコスト計334円
100株で吉野家で使える1枚で300円のサービス無料券10枚(3,000円分)
優待3,000-コスト334=2,666円お得
約定単価2,179円100株
①250円②194円③93円④0円
優待クロスのコスト計537円
100株でイオンギフトカード3,000円相当かカタログギフト3,000円相当
優待3,000-コスト537=2,463円お得
約定単価2,121円100株
①250円②194円③91円④0円
優待クロスのコスト計535円
100株で1,000円相当の自社電子マネー
優待1000-コスト535=465円お得
優待つなぎ売りのコスト早見表
まとめ
余力があって一般信用売の在庫があれば優待クロスはお得。
狙い目は優待1,000円相当なら 約定代金20万円まで。
優待3,000円相当なら約定代金50万円まで。
3月の優待クロス銘柄 欲しい順
・松屋フーズ(9887)
100株で優待食事券10枚(1枚につき1食)
松屋ではラージ定食・W定食を除く全てのメニューから1品ご利用可能。
松のや・松乃家・チキン亭では全てのメインメニューから1品ご利用可能。
優待獲得最低額: 392,000円
・なとり(2922)
100株で自社製品詰合せ(おつまみ等)2000円相当。
優待獲得最低額: 194,200円
・王将フードサービス(9936)
100株で優待食事券2000円相当と、飲食代割引カード(5%割引)
優待獲得最低額: 504,000円
・ダスキン(4665)
100株で優待券(1,000円相当)モスバーガー、ミスタードーナツで使える。
優待獲得最低額: 266,800円
・モスフードサービス(8153)
100株で優待券(1,000円相当)モスバーガー、ミスタードーナツで使える。
優待獲得最低額: 324,000円
・ゼンショーホールディングス(7550)
100株で食事券(1,000円相当)すき家、なか卯で使える。
優待獲得最低額: 224,000円