30代の育児と株

株式投資と育児のメモ。

20150502 娘と歯磨き粉

 

娘「パパして、娘ちゃん歯磨きしない」

 

アンパンマンの歯磨き粉。

2歳半過ぎの今まで歯磨きは何も付けずさせてきた。

そろそろ歯磨き粉つかうか、そう思っていてスーパーで娘が見つけた。

外出時にアンパンマン、キティ、妖怪ウォッチ、リラックマ、くまもん。

好きなキャラのイラストを発見すると教えてくれる。

歯磨き粉もアンパンマンのイラストを見つけた。

娘「アンパンマンいた!」

嫁と相談し、だめもとで歯磨き粉やってみるかとなった。

 

「歯磨き粉使うならママ買ってくれるって」

娘「アンマンマンの!」

思えばとにかく歯磨きが嫌いな娘だった。

歯が生えだして、すぐに軽くパパママが歯磨きするのも嫌がった。

褒めまくり、膝枕したり、鏡持たせたり、工夫しても結局は無理やり。

パパママ教室で、歯磨きは嫌がっても習慣にすることが大切と教わった。

娘が自分で歯ブラシを持つようになって、自分でやると言い出し結局やらず。

たまに機嫌よく素直に出来ても、無理やりの頻度が高いので苦労した。

寝かせて子供の肩を自分の膝の裏で抑えて固定する方法は活躍した。

 

 

嫌がる歯磨きのコツはアンパンマン絵本。

内容はチーズがいろんな人の歯磨きを真似して、バイキンマンは歯磨きせずに、歯が痛くなって、歯磨きする。

さすがのアンパンマンで非常に有効だった。

大好きなドキンちゃんが歯磨きしてるのが効いた様子。

 

 

「歯磨きしよう」

新しい歯ブラシに、歯磨き粉をつけて渡す。

娘「パパして、娘ちゃんしない」

 

「パパも一緒にするから、娘ちゃんもしよう」

娘「今日はしない」

 

「イチゴのいいニオイだよ」(におわせる)

娘「イチゴだ」

 

「ちょっとだけやってみてよ」

娘「、、、、、」

 

「ぱくって口に入れるだけやってみて」

娘「、、、、、」(無言でそっぽを向く)

 

「パパしてあげるからお口あけて」

娘「、、、、、」(口閉じて一文字)

 

買い物から帰ってすぐ歯ブラシセットであそんでいた。

すんなり歯磨き粉で歯磨きしてくれると思ってた。

ライオンこどもハミガキ・ハブラシセット

ライオンこどもハミガキ・ハブラシセット

 

 

 

「歯磨き粉なしでやってみようか」

新しい歯ブラシの、歯磨き粉を洗い流して渡す。

娘(あっさり普通に歯磨きしだす)

 

「パパ仕上げしてあげる」

 

「イーしてー」

娘(口をイーして歯を見せる)

 

「次はお口あけてーあー」

娘(口をあける)

 

娘の視線が上を向く。

即座に手に持っていた歯磨き粉チューブを歯ブラシに。

歯磨き粉で歯を磨く!

 

娘(口を開けたまま、こちらを見て、みるみる眉間にしわ)

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(イメージ図 ブログの絵を描くの機能テスト)

 

「ちょっと付いちゃった、おくちクチュクチュしよ」(コップ渡す)

 

娘(必死のうがい)

 

娘「まぁぁぁまぁぁあ!」(大泣き)

 

 

歯磨き粉の初体験失敗。

もうしばらくは無理やり歯磨き粉はさせず、興味を引くように地道に。

アンパンマンでも娘に通じなかった時の絶望感がすごい。